2019年、
今年ラストのランニングで軽めに運を動かしてきた  

ランニング前に、
いつも支えてくれる不動明王にお礼参り。

毎回、不動明王には背筋を正されている気がしますが、
その表情がね。

怖い

しかしながら、厳しい表情の中に、
スーパーヘビー級な愛も感じているんです。

不思議に思いませんか?
多くの如来、菩薩は優しさで包み込むような仏顔に対し、

不動明王って怖く厳しい表情なんです。

しかも、

背後には、炎
右手には、剣
左手には、縄

怖い怖い怖い

仏顔の仏様は、
その無限の優しさで「煩悩」で苦しむ人を救う

ここでの煩悩とは、
「汚す心、悩む心、苦しむ心」

僕はビジネスとよく結びつけますが、
今でも毎日毎日、自身の煩悩と戦っています

自我の欲、一時的な感情、執着、習慣

基本的にナマケモノであり、
デキない理由、行動しない理由が脳裏に浮かび、
面倒くさい、諦め癖、言い訳癖と決闘しています

そんな血まみれで闘う自分に縄を投げ入れてくれる存在が
不動明王なのかもしれません

無限の優しさでも、
救いきれなかった人を救済する不動明王

「背後の、炎」で煩悩を焼き払い
「右手の、剣」で煩悩を断ち切り
「左手の、縄」で煩悩で苦しむ人を引き上げる

不動明王の怖い表情は、
そんな煩悩で苦しみ耐える人を絶対に救済する

という、決意の表れの表情

こんな話を聞いたことがある

身の回りに、反対意見や、注意をしてくれる人が、
二人いるといい。
その一人が、人ではないけど不動明王だな!

今の僕の背筋を伸ばし、身を正し、
恐怖に立ち向かう勇気、大きな支えになっている

2020年は、
「煩悩」で苦しむ人に俺も寄り添うんだ!